給与が振込になったのはあの事件があったから - 話のネタに ネタペディア
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給与が振込になったのはあの事件があったから

今日、金融機関2ヶ所に行ったら混雑していました。

そういえば、給料日前後なんですよね。

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毎月25日が給料日、という方も多いと思いますが、昔は現金で手渡しされていたんですよ。

あの事件が起きるまでは・・・

 

◆三億円事件で給与の振込払いが増えました

1968年(昭和43年)12月10日に東京都府中市で約3億円を積んだ日本信託銀行(現・三菱UFJ信託銀行)の現金輸送車が白バイ警官を装った男にだまされ、現金を載せた輸送車ごと奪われる事件が発生しました。

いわゆる三億円事件です。

銀行の輸送車は東京芝浦電気(現・東芝)の社員のボーナスを運んでいる途中でした。

当時の3億円は現在(2012年)の価値でいうと約11億8千万円ぐらいでしょうか。

(計算基準:東京都区部消費者物価指数から計算)

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(楽天より)

三億円事件は多くの遺留品を残しながら、結局犯人を特定できず、1988年(昭和63年)に時効が成立しました。

 

◆給与はお金で払わなくてはいけないという法律がある

三億円事件が起きた48年前はもちろんパソコンやネットバンキングはなく、そろばん片手に手書きで帳簿をつけている会社が多かったことでしょう。

そういう時代だったので、給与は現金で封筒に入れて従業員に手渡すのが一般的でした。

給与については労働基準法第24条で次のように定められています。

賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。

え?

じゃあ、全額現金手渡しじゃないといけないんじゃないの?!

と、思ってしまいますが、同条文にただし書きがあります

賃金について確実な支払の方法で厚生労働省令で定めるものによる場合においては、通貨以外のもので支払い、(以下略)」

というわけで、金融機関を経由して支払っても良いことになっています。

この規定は、給与は現物支給ではダメです、ということを明記しているのです。

 

◆給与振込の締め切りは金融機関によって違う

管理人はOL時代に給与計算を担当していました。

給与振込のデータは給料日から数えて3営業日前の午後3時までに金融機関に送信しなくてはならない、というルールがありました。(某都市銀行)。

ですが郵便局(現・ゆうちょ銀行)は4営業日前の窓口が開いている時間まで。

また、別の会社に勤めていた友人によると別の都市銀行は給料日の5営業日前まで、だったそうです。

今月、2012年11月のように、25日(給料日)が日曜日で前日は土曜日、その前は祝日、というカレンダーは給与計算担当者泣かせですね。

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